パソコンやスマホ、iPhoneのグーグルマップを使って城や天守の3D立体画像を見る方法を説明します。
城の周辺にある堀や櫓台、または高低差などの地形を確認するときに便利なので是非、チャレンジしてみて下さい。方法はすごく簡単です。
まずはパソコンでGoogleマップを起動して、好きな城を見てみます。すると画面の左下に航空写真という枠があるのでそれをクリックします。
ちなみにこれは愛知県岡崎市にある岡崎城。徳川家康の生誕地の城ですね。
はい、航空写真に変わりました♪
この航空写真の状態で今度は画面の右下を見ると3Dというボタンがあるのでそこにカーソルを置きます。
するとCtrlキーを押しながらドラッグすると、フル3Dモードが開きますと出るのでクリックします。
マウスのホイールを前後すると画像が大きくなったり小さくなったりします。
またCtrlキーを押しながらマウスをドラッグすると、画像が回転するのです。
こんな感じで同じ岡崎城でも方角を変えて見てみると、いろんな角度から城を楽しむことができますね。
これは静岡県浜松市の遠州浜松城。ここも徳川家康ゆかりの城で続100名城です。
信州松本城。天守が国宝に指定されている日本100名城のひとつ。
世界遺産で国宝天守の姫路城。暴れん坊将軍のロケ地で有名ですね。
ひこにゃんでおなじみの滋賀県彦根城。平城と思われがちですが平山城です。山城でもよいかな?
次にスマホで城の3D画像を見る方法を説明します。こちらもすごくカンタンですよ。
まず好きな城を出して画面の右上にある菱形みたいなマークをタップします。
すると地図の種類を選べる画面が出るので、ここで航空写真をタップします。
航空地図になると二本の指で画面を上にスライドすると3D画像が上に傾きます。
今度は2本の指で画面を上下に動かしてみましょう。すると画像が拡大します。
あとは2本の指を使って画面を左右に回転させると3D画像も回転するなど、城をいろんな角度から楽しむことができるんです。
私の感想ですが、行ったことがある城など土地勘がある城だと自分の記憶と照らし合わせる事ができますし、行ったことがない城でも意外な発見があると思います。
また画像についてですが、拡大すると昔に流行した3Dポリゴンみたいな粗い画像になることもあります。
それでも城の様子がよく分かるので、このGoogleマップの城の3D画像は楽しめると思います。