織田信雄の居城で三層の天守があった三重県度会郡玉城町の伊勢田丸城跡

織田信雄の居城で三層の天守があった三重県度会郡玉城町の伊勢田丸城跡


かつての伊勢国で三重県度会郡玉城町(わたらいぐん たまきちょう)に残る田丸城跡は、織田信雄の居城で三層の天守があった城です。

 

 

>>詳しい田丸城の歴史 | ウィキペディア

 

 

田丸城は伊勢神宮の近くにあり、以前から石垣が見どころの城として有名でしたが、2017年に日本城郭協会による続100名城に指定されました。

 

 

もしかすると日本城郭検定に田丸城の問題が出てくるかもしれませんねw

 

 

では田丸城の見どころポイントをチェックしてみましょう!

 

 

もくじ

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセス方法と駐車場


田丸城のアクセス方法と駐車場を説明します。

 

 

まず電車での行き方ですが、田丸城最寄り駅のJR参宮線(さんぐうせん)・田丸駅を目指します。

 

 

駅に着いたら徒歩20分くらいで田丸城跡に着きます。歩いて行くと旧城下町を偲びながら向かえるのでオススメです。

 

 

車でのアクセス方法ですが、カーナビの建物検索で田丸城跡と検索します。

 

 

もし無ければ玉城町役場(たまきちょうやくば)と検索してみてください。役場の裏山が田丸城跡です。

 

 

ロードマップで行く時は田丸城役場の住所から拾ってみると、うまくアクセスできます。

 

 

玉城町役場の住所

三重県度会郡玉城町田丸114-2

 

 

玉城町役場の場所の地図

 

 

駐車場は役場駐車場を利用すると良いです。、もしくは玉城中学校正門付近にも数台の駐車場スぺースがあります。

 

 

 

 

 

100名城スタンプ

田丸城は日本城郭協会の続100名城に認定されています。

 

 

しかし続100城のスタンプはまだ設置されていません。

 

 

(2017年10月現在)

 

 

設置されたらお知らせしますね。

 

 

 

 

 

縄張り図をチェック


田丸城の入口付近にある縄張り図の看板。これを見ると外堀にぐるっと囲まれた城という事が分かりますね。この外堀は現在でも残っており、周辺は歩いて歩いて散策することもできます。

 

 

 

 

 


次に縄張り図を拡大してみてみましょう。

 

 

城の中心部には本丸があり、北に北の丸、南に二の丸があります。基本はこの3つの曲輪の散策です。

 

 

本丸の正面に大書院とか上台所とか書いてある建物がありますが、ここが三の丸だったらしく現在の玉城中学校です。

 

 

 

 

 

田丸城の虎口


今回は中学校正門付近まで車で移動しての登城です。まずは本丸へ向かいますが目の前に虎口(こぐち)があります。

 

 

虎口とは簡単にいうと曲輪の出入り口の事です。

 

 

でも単なる出入り口ではなく、守る側には守りやすく、攻め側には攻めにくい工夫が凝らされています。

 

 

 

 

 


その工夫とは、田丸城の虎口を見ると道をわざと曲げています。これは敵兵を側面から攻撃するためです。

 

 

そして向かう先には城門があり、城門を破ろうとしている時も城兵から攻撃を受けます。

 

 

 

 

 


そして城門を破ったとしても、その先の道も折れ曲がっており、いろんな角度から矢、火縄銃で攻撃が可能です。

 

 

 

 

 


こちらは二の丸にある富士見櫓付近の虎口。こちらも下から城内に侵入してくる敵に対して、側面攻撃ができる様に工夫されているのが分かりますね。

 

 

 

 

 

石垣


そして石垣。田丸城は江戸時代にも存続していた城で、城内は当時の石垣が保存状態も良く残っています。

 

 

一部修復されていますが、100年以上前の石積みです。

 

 

 

 

 

 

城巡りしていて石垣見る度に思いますが、築城当時、もしくは江戸時代もそうなんですけど、クレーンなどの重機が無かった時代にこれだけの石垣を積んだのはスゴイですよね。

 

 

手積みですよ…

 

 

現代でもこれらの石垣は再現できるでしょうが、手積みの石垣と思うと、当時の苦労の様子が偲べますよね。

 

 

 

 

 

本丸と天守台


本丸は城の一番重要な部分です。もし籠城戦になると、城主が籠り指揮をとる場所がこの本丸なのです。

 

 

田丸城の本丸は現在芝生広場になっており、天守台が残っています。

 

 

 

 

 

 


石垣に囲まれた天守。かつてここに三層の天守がありました。現在でも石垣はシッカリしています。

 

 

また天守台の石垣の上からでも周辺を眺める事ができます。これを考えてみると、三層の天守からだとさらに遠くまで眺める事ができたのでしょう。

 

 

 

 

 


本丸でもうひとつチェックしておきたいものがあります。それが静岡大学名誉教授・小和田哲夫氏手植えの桜です。

 

 

平成二十二年に植えられたもので、小和田ファンにとっては貴重な桜ですね。

 

 

 

 

 

土橋も忘れずに


田丸城の本丸と二の丸の間に堀と石垣の崖に挟まれた道があります。これを土橋(どばし)といいます。

 

 

土橋の特徴は攻める敵が横展開できない様に、左右に堀などを設け、敵を縦並びにする防御の工夫です。

 

 

縦に並んだ敵を側面から攻撃したりする城もあります。

 

 

 

 

 


土橋から落ちるとどうなるか?堀の中へ落ちてしまいます。

 

 

こちらはまだ堀だから良いのだけれど、反対側は急斜面というか石垣の崖みたいになっています。

 

 

 

 

 

 

北の丸は神社

 


田丸城の北側は城山稲荷神社になっています。城があった当時はココにも倉庫みたいなものがあったのでしょう。

 

 

曲輪の外側を見ると、うっすらと土塁の様なものが残っているのが分かりますか?残っている遺構はこれくらいです。

 

 

 

 

 


あと玉城中学校のグラウンドの前に田丸城時代の井戸跡の石碑があります。井戸はすでに埋まっています。これを見ても中学校が三の丸という事が分かりますね。

 

 

 

 

私の感想

 

田丸城は石垣、虎口そして天守台など見るポイントが多くある城だと思いました。

 

 

場所的に伊勢神宮参拝やおかげ横丁の観光とセットにできます。

 

 

所要時間はざっと見て周って30分。ジックリ散策して1時間30分くらいです。これは本丸中心部分を巡ってみた時間なので、これに周辺の堀やかつての城下町を追加すると3〜4時間くらいの時間になると思います。

 

 

あとこれは私の失敗体験からの感想ですが、散策はできるだけ冬が良いと思いました。

 

 

なぜかというと、田丸城は整備されている城ですが、まだまだ自然が多く、夏は草木が生い茂り虫もいるからです。特に二の丸の月見櫓周辺はちょっとした森になっており、さらに土橋の下の堀は夏はちょっとキツイですよ(それでも入りましたが)。

 

 

 

関連記事はこちら!

蒲生氏郷時代の石垣が残る三重県松坂市の松阪城跡
三重県松坂市の松阪城跡のレビュー記事です。車や電車でのアクセス方法かた100名城スタンプの場所、そして城内を地図や画像で説明した私の感想を書いています。
復元された櫓や藤堂高虎の豪快な石垣が残る三重県津市の伊勢津城跡
三重県津市に残る伊勢津城跡を紹介した記事です。津城の歴史や藤堂高虎が築いた石垣、そして復元された丑寅櫓など津城の現地レビューと私の感想を書いてみました。

ホーム RSS購読 サイトマップ