福井県の越前丸岡城のアクセスと駐車場、そして観光ポイント

福井県の越前丸岡城のアクセスと駐車場、そして観光ポイント

 

 

福井県坂井市にある越前丸岡城は、柴田勝家の甥・柴田勝豊が築いた城といわれ、日本の現存天守の中では最古といわれています。

 

 

>>丸岡城の詳細 | ウィキペディア

 

 

日本100名城の36番に認定されている丸岡城。私もこの城が好きで季節を変えて数回行きました。

 

 

この記事ではそんな越前丸岡城の観光ポイントをチェックしてみます!

 

 

 

 

 

もくじ

 

 

 

 

 

丸岡城の電車、バス、車のアクセス方法


電車とバスで丸岡城への行き方の一例を説明します。

 

 

まず電車で行く場合はJR福井駅を目指します。

 

 

福井駅前にバス乗り場があるので、1番乗り場から出ている京福バスに乗り、丸岡城バス停で降りればOKです。

 

 

ちなみに所要時間は約1時間。料金は640円です。(2019年1月現在)

 

 

 

 

 


次に車での行き方を説明します。車でアクセスする時、まずはカーナビの建物検索で丸岡城と入力すれば出てくると思います。

 

 

ロードマップで行く時は、丸岡城の住所で探してみましょう。

 

 

丸岡城の住所

福井県坂井市丸岡町霞町1-59

 

 

>>丸岡城の場所の地図

 

 

次に駐車場ですが、丸岡城には無料駐車場が完備されています。これで駐車場の時間や料金を気にすることなく、丸岡城を楽しむことができますね。

 

 

 

 

 

丸岡城の100名城スタンプの場所


丸岡城の日本100名城スタンプが置いてある場所で、丸岡城料金所の隣にある観光案内の部屋です。

 

 

ここにスタンプが置いてあります。

 

 

また観光パンフや丸岡城の見どころをビデオで説明しており、丸岡城天守に入る前にチェックしておくと良いですよ。

 

 

ちなみに日本100名城のスタンプ台帳は、日本城郭協会の公式ガイドブックに付いています。

 

 

この公式ガイドブックは普通に本屋でも販売していますが、無ければ楽天やアマゾンのネット通販でも購入きます。

 

 

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丸岡城の城内の見どころ


それでは早速、丸岡城を巡ってみましょう!

 

 

まず駐車場、バス停からだと、丸岡城天守は小高い場所にあります。ここを登って行きます。でも天守まで約5分くらいです。

 

 

 

 

 

 

登城道によっては、かつての石垣を楽しみながら登ることができます♪

 

 

丸岡城の石垣は、自然石をほとんど加工せずにパズルみたいに組み合わせて積んだ、野面積みが多いです。

 

 

 

 

 

 


丸岡城は、別名・霞ヶ城(かすみがじょう)と言いますが、その由来になったのがこの井戸です。

 

 

柴田勝家の甥・勝豊が丸岡城を築いたのは天正四年(1576)ですが、当時は一向一揆の残党が丸岡城にたびたび攻めてきました。

 

 

しかしその度にこの井戸から大蛇が現れ、周辺に『かすみ』をかけて、丸岡城を救ったという伝説が残っています。

 

 

この事から、丸岡城は別名・霞ヶ城と呼ばれ、現在でも春先になると自然現象で霞に包まれることもあるそうです。

 

 

 

 

 


丸岡城には人柱伝説が残っています。

 

 

柴田勝豊が丸岡城を築城している時、天守台の石垣が何度も崩れたので、人柱を入れる様に進言した者がいました。

 

 

そこで人柱に選ばれたのが、2人の子供をかかえて貧しい暮らしをしていた片目の『お静』でした。

 

 

お静は息子のどちらかを武士に取り立てて欲しいと勝豊に申し入れ、勝豊はそれを承諾。そして天守の中柱の下に生きたまま埋められたのです。

 

 

そしてようやく天守は完成しましたが、勝豊は他の城に移ることになり、お静の息子は結局、武士に取り立てられませんでした。

 

 

それから毎年、年に一度の藻刈りをを行う4月になると、春雨で堀に水があふれるようになったのです。

 

 

人々はこれをお静の涙雨と呼ぶようになり、お静の霊を慰めるために小さな墓を建てたのでした。

 

 

 

 

 


天守の前に置いてある石のしゃちほこ。丸岡城の鯱は、もともと木彫銅板張りでした。

 

 

しかし太平洋戦争中の昭和15〜17年、丸岡城改修の時、銅板が入手しにくいということで、石でしゃちほこが作られたのです。

 

 

でも昭和23年の福井大地震で落下して、現在は天守の前に飾ってあります。

 

 

ちなみに現在天守の上に乗っているしゃちほこは、昭和27〜30年の修復時に、もとの木彫り銅板張りで修復したものです。

 

 

 

 

 

日本最古の天守


ではいよいよ天守をチェックしてみます!

 

 

丸岡城の天守は天正四年(1576)に織田信長の命で、柴田勝家の甥・柴田勝豊が築きました。

 

 

現在では日本で最古の天守といわれています。

 

 

ただ、ここでチェックしておきたいポイントは、天正四年(1576)からずっとそのままではなく、時代の節目ごとに改修修理が行われてきました。

 

 

なかでも昭和23年の福井大地震の時には、大きく崩れてしまい、その後できるだけ現存の材料を使い建て直されたのです。

 

 

そのためでしょうか。丸岡城の天守は国宝天守ではなく、国指定重要文化財です。

 

 

また丸岡城の天守の形式は、天守が単独で建っている独立式天守。

 

 

 

 

 

 

これは天守台の石垣。工法は自然石をほとんど加工せずに積み上げる野面積み(のづらづみ)という工法です。

 

 

 

 

 


これは南側からの眺め。1階中央に石落としがありますね。

 

 

石落としとは、天守に近づく敵に対して矢、火縄銃、石で攻撃できるようにした部分(防御施設)です。

 

 

 

 

 


石落としを横から見るとこんな感じです。

 

 

スキマだらけに見えますが、逆に言えば壁になっているよりスキマになっている方が、城内から火縄銃や矢で攻撃しやすいということです。

 

 

 

 

 


あと気が付きにくいのが、丸岡城の鬼瓦。阿吽になっているのが分かりますかね?

 

 

 

 

 

丸岡城の腰屋根と下見板張り


天守の外観をもう少し詳細に見てみると、非常に特徴的なポイントがあります。それが腰屋根と下見板張りです。

 

 

まず腰屋根(腰庇とも)とは、建物と石垣の間から水が入らない様にするためのもの。江戸時代の近世城郭だと、天守台の幅にほぼピッタリに天守を築く技術が確立していたので、腰屋根の遺構は見る機会が少ないです。

 

 

また下見板張りとは、板を張った外壁のことです。これは松本城(長野県松本市)や松江城(島根県松江市)でも見ることができます。

 

 

ちなみに腰屋根、下見板張りとも、日本城郭検定に出題されます。

 

 

 

 

 

丸岡城天守の中


それでは丸岡城の天守の中を散策してみましょう。ちなみに丸岡城の天守は、独立式天守で3階です。こちらは1階の画像。

 

 

1階は丸岡城の説明やジオラマなどがあります。

 

 

 

 

 


1階の廊下。

 

 

 

 

 


これは石落としを天守内(内側)から見た図。

 

 

石落としは、天守の外の敵に対して、矢、火縄銃で攻撃するための防御施設。

 

 

スキマがたくさん開いていますが、そこから攻撃ができるんですね。

 

 

 

 

 


丸岡城の文化財指定書も掲示してありました。

 

 

 

 

 


そして階段で2階に登ろうとしますが…この角度です!

 

 

愛知県犬山市の犬山城もこれくらい急な階段が残っています。

 

 

これは天守内に入った敵兵をスンナリ登らせない工夫といわれています。

 

 

 

 

 


そして天守2階です。ここにはパネルくらいしか展示物がなく、構造を味わう階です。

 

 

 

 

 


2階の階段。やはり急ですね。もちろんロープ付き。

 

 

これで3階へと上がります。

 

 

 

 

 


ようやく辿り着いた3階。ここが丸岡城天守の最上階です。奥にロープが見えますか?

 

 

あれを掴んで登ってきたワケです(笑)

 

 

 

 

 


三階の天井の梁を見てみると…何?トゲトゲがある!

 

 

もしかして忍び(忍者)返し?!と、思ってガイドさんに聞いてみたら、鳥除けだって(笑)。

 

 

 

 

 


金具もよく見ると古いですね。こういった金具は、天守内のいろんなところで見ることができます。

 

 

 

 

 


それでは丸岡城の廻縁(回縁:まわりえん:とも)に出てみたいと思います。

 

 

廻縁とは、分かりやすく言うと天守のベランダみたいな部分。天気が良い日は廻縁に出て景色を眺めれば、気分も最高ですよね!

 

 

では、早速…

 

 

あれ?

 

 

外に出ることができない?!

 

 

そうなんです!丸岡城は天守に廻縁(ベランダ)があるのですが、外に出ることはできません。つまり飾りなんです。

 

 

愛知県犬山市にある、犬山城は廻縁にでることができますが、丸岡城、姫路城などは廻縁があるものの、外に出ることができないんです。

 

 

この廻縁については、日本城郭検定にも出てくるので覚えておきましょう。

 

 

 

 

 


廻縁には出れないものの、周辺の景色はぐるっと見渡すことができます。

 

 

ここで気付くのですが、丸岡城の周辺って平地が広がっています。

 

 

つまりもし敵が攻めてきた場合、この天守の中から周辺をチェックできるので、物見台みたいな性格も持っていたのでしょう。

 

 

 

 

 

丸岡城の瓦は笏谷石でした


丸岡城天守の瓦をよく見てみると、なんだか青色に見えますね。

 

 

実はこれ、笏谷石(しゃくだにいし)という石なんです。

 

 

笏谷石の読みは、しゃくだにいし

 

 

つまり、丸岡城天守の瓦は石でできているんです。

 

 

なぜ石の瓦なのかというと、冬の寒さで割れないためです。

 

 

ちなみに笏谷石は、この地方で採れていた石で、同じ越前の一乗谷でも笏谷石で作られた石仏が発見されています。

 

 

 

 

 

丸岡城周辺のみどころ


丸岡城に行った時、セットにできそうな見どころを周辺からチェックしてみましょう!まずは城下町の遺構です。

 

 

かつての丸岡城の城下町は、住宅地になっており、近代的な建物が並んでいますが、内堀や門跡などは一部残っています。

 

 

画像は丸岡城竹田口門跡。ちなみに水路は内堀跡です。

 

 

 

 

 


そして日本一短い手紙の館。

 

 

この施設は、徳川家康の家臣で鬼作左とも呼ばれた本多作左衛門重次の手紙を手本に、手紙に関する資料や作品の展示、そして本を販売しています。

 

 

丸岡城の入場券で入ることができます。

 

 

>>一筆啓上 日本一短い手紙の館

 

 

 

 

 


丸岡城歴代城主ゆかりの菩提寺(ぼだいじ)・本光院。

 

 

境内には丸岡藩祖の本多重次をはじめ、初代藩主成重、2代重能、3代重昭の墓碑があります。

 

 

本光院の住所

坂井市丸岡町巽町3丁目3

 

 

>>本光院の地図

 

 

 

 

 

丸岡城おすすめグルメ


丸岡城に来た時に食べておきたいのが越前おろしそば。

 

 

大根おろしで食べるざるそばです。

 

 

醤油ベースのつゆだと濃すぎる場合、そばの風味もよく分からなくなりますが、大根おろしで食べることにより、そばの風味が引き立ち口の中に残りやすいと思います。

 

 

私も丸岡城に来て初めて食べましたが、定番のそばの食べ方とは違う味わい方を知りました。

 

 

丸岡城駐車場に隣接する一筆啓上茶屋には、いろんなセットがあり、お土産も販売しています。

 

 

 

 

 

丸岡城の所要時間と私の感想


まず丸岡城の所要時間ですが、数回訪れた私の体験ですが、ザックリと周って天守と周辺で1時間くらいです。

 

 

あとは周辺の施設や菩提寺、城下町の遺構散策を付け加えても2〜3時間くらいになるでしょう。

 

 

また私の感想ですが、さすが北陸唯一の現存天守!といわんばかりの作りは、実際に現地で体験するのがオススメだと思いました。

 

 

腰屋根、笏谷石の瓦、そして外に出ることができない廻縁などは、日本城郭検定にも出てくるので、検定受けている人は要チェック!ですよ。

 

 

そして忘れてはイケナイのが、冬は雪が積もる地域ということだと思います。

 

 

私は春、夏にしか行ったことがありませんが、坂井市役所の方に聞くと、冬は数十センチ規模で雪が積もることも多いとか。

 

 

これを知らずに冬に車で行くと、大変な事になるので、雪道の運転に自信が無い方は、春〜秋に訪れておくことをオススメします。

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