城巡りや史跡巡り、そして講演会や発掘調査の現地説明会に行った時、その内容をより理解する方法があります。それがアウトプット(Output)するということです。
インプット(input)は、自分の中に知識を取り入れること。
アウトプット(Output)は自分の中の知識を外に出すこと。
具体的には、書く、話す、表現するという方法です。
なぜアウトプットするとより理解が進むのかというと、自分の頭にある知識を整理整頓して、人に分かるように書く、話す、表現するからです。
人に分かるように伝えるために、まずは自分が理解する必要がある、そのために知識を整理整頓(体系化とも)するから、より理解できるんですね。
さて、そんなアウトプットですが、私がオススメなのはブログを書くというもの。
私もアメーバブログをはじめ、いくつかのブログを持っています。
なぜ城巡りや史跡巡り、そして歴史の講演会や発掘調査現地説明会に行った後、ブログに書くのが良いのかというと、少なくても3つのメリットがあるからです。
その3つのメリットをお伝えします。
今日行った城巡りや史跡巡り、そして歴史の講演会や発掘調査現地説明会の内容を、あなたは2年後の今日、覚えているでしょうか?
たぶん忘れている、というか、行ったことすら忘れているかもしれません。
そんな時、ブログに記事を書いておくと、内容を数年後でも見る事ができるのです。
また似たような内容の講演会に行った時、以前のイベントと比較できます。これがひとつ目のメリットです。
2つ目の理由は、あなたの体験が世のため人のために役立つということです。
例えば講演会や城巡りイベントなどに用事や忘れてて行けなかった人は、『概要だけでも知りたい!』と思うものです。
そんな時、ネット検索やSNSのコミュニティであなたのブログ記事を見て、史跡巡りイベントや発掘調査説明会の記事を読み、概要だけでも知ることができると感謝されます。
直接、『有難う!』と言ってくれなくても、内容を知ることができて喜んでくれる人はたくさんいるものです。
3つ目のメリットは、意識を高くしてイベントに参加できるという点。
『今日は帰ってからブログに内容を書くぞ〜!』
そう思って城巡りや講演会に行くと、最初からアウトプットありきなので、情報収集のためのアンテナが高くなります。
だから何も考えずに参加するのと、アウトプットありきで参加するのでは、自分が気付く情報の量が違うのです。
また自分が理解できていないと、人に伝えることはできません。
だから分からない部分は質問したり、現地の説明板もちゃんと読むようになります。
結果、歴史や城などの現地の知識も増え、より詳しくなることができるんですね。
私は2009年からアメーバブログをはじめ、もう10年以上経ちました。
またアメブロ以外にも複数のブログを作り、自分が体験した歴史イベントや城巡りの情報を発信しています。
その過程で講演会依頼やTV出演、また歴史イベント出演のオファー等も頂けるようになりました。
でもそれよりも、『ブログの情報をもとに城巡りに行ってきました!』なんてお便りメールを頂ける方が嬉しいですね。
だからアウトプットしてみて損はないと思います。
では具体的にどのブログを使えば良いのか?という疑問ですが、別にどこでも良いです。
私みたいにアメーバブログでも良いですし、フェイスブック(FB)やツイッターなどでも情報発信はできます。
まずはあなたに合った方法で、情報発信というアウトプットをしてみてください。