毎年年末に横浜で開催される、城好きの祭典・お城エキスポ。私も数回参加しました。
最初は何も考えすに参加したのですが、数回参加してみて思った事がいくつかあります。
そこで初めてお城エキスポに参加する方に事前情報として、お城エキスポのポイントをお伝えしておきますね。
お城エキスポには、お得な前売り券があります。
私が参加した2019年の例ですと、当日券は1,900だったにのに対し、前売り券は1,600円でした。
さらに数量限定で指定した日のテーマ展示の閲覧と、その日開催の厳選プログラム全て参加できるフリーパス券・ワンデイ入城券というものがあります。
お値段は3,800円。
でもワンデイ入城券は発売されてからまもなく売り切れてしまうので、早めにチェックしておきましょう。
お城エキスポは大きなビルの中で開催されるのですが、会場は複数フロアあります。
まず2階が入り口で、1階〜5階までが会場。6階はレストランでした。
私は当初、広い1フロアで開催されると思っていたのですが、エレベーターで各フロアを移動することになります。
お城エキスポの目玉のひとつに有料コンテンツである厳選プログラムというものがあります。
これは著名人の講演会やセミナーを有料(1,000円ほど)で受講できるというもの。
2019年、私は小和田哲男氏、平山優氏の厳選プログラムに参加してみました。
事前にタイトルと講演者が発表されるので、気になるプログラムに参加してみましょう。
ちなみに厳選プログラムは指定席になっており、売り切れの場合は参加できません。
私が行ったときは、プログラムによっては当日券もありました。
でもやはり気になるプログラムの入城券は事前に購入しておいたほうが良いと思います。
お城エキスポの中でも判断が難しいグッズ。
その理由はレジが長蛇の列になりますし、見合わせていると人気グッズから売り切れになってしまうからです。
30分とかレジ行列に並ぶヒマがあれば、会場の展示や参加型プログラムを楽しむことができますし、ここは悩みますね。
ちなみに私の事例ですが、グッズの中にはネット通販でも購入できるものがあるので、ネットで買えるものはチェックしない様にしました。
ランチや食事については、会場内にレストランや無料休憩所があり、限定ランチや弁当も販売されています。
しかしココも混むので、ピーク時の正午には席にすら座れない状態です。
これの対策法として、11時位には食事を済ませておくのが良いでしょう。
またランチや食事は、あえて外で済ませるというのもアリです。
というのも、会場であるパシフィコ横浜は商業施設と隣接しており、レストランや飲食店が点在しています。
もちろんここも正午くらいには客が多いですが、お城エキスポ会場よりも空いています。
ちなみにお城エキスポは再入場できます。
お城エキスポにはいくつかのコンテンツ(催し)がありますが、これは全て時間をかけるというのではなく、考えて参加しましょう。
なぜかというと、参加者によってはあまり意味が無いものがあるのです。
私の例ですが、2019年には大坂冬の陣図屏風デジタル想定復元の展示というのがありました。
しかしこれは同年の夏に名古屋市の徳川美術館ですでに見ており、その時の様子もブログにアップしていました。
>>大坂冬の陣図屏風デジタル想定復元も展示してある徳川美術館の合戦図展の感想
あと、お城シアターはNHKのBSで放送されたものを上映することもあります。BS見ている人はスルーでもOKです。
会場内は隅々までチェックしておくことをオススメします。なぜかというと、新しく出会う情報もあるからです。
2019年の時は、LINEアプリ・AI光秀協議会の出展ブースがありました。これはLINEで友達申請すると、AIの明智光秀と会話できるコンテンツです。
また歴史上の食事を再現するプロジェクト・歴食JAPANもここで初めて知りました。
こんなカンジで、すでにインターネットには出ているのでしょうが、会場内で初めて会う情報もいくつかあると思います。
お城エキスポのポイント、いかがでしたか?
私の感想ですが、お城エキスポは城好きの方なら1度は参加してみることをオススメします。なぜかというと、城好きの楽しみがたくさんあるからです。
でも毎回思うのは、あっという間に時間が過ぎてしまうということ。
もしスケジュールに余裕があれば、泊まりで参加し、複数日楽しむというのもアリですね。